中国株を見直してみる

以前から気になっていた、中国株(香港株)をよく見てみようと思います。私も資産の一部で株を持っているのですが、このままでよいのか、投資し続けてもいいのか少し考えないといけないと思ってきました。

ハンセン指数を中心に過去、現在をチャートで見てみようと思います。

今年3月にズコって落ちてますね。これは上海ロックダウンがあった頃ぐらいです。この後からは回復はありましたが、米国株の低迷であまり上がらず、現時点では逆に米国株の回復から真逆の方向に行ってしまっています。これがちょっと引っかかるところですね。

ロックダウンはところどころ起きており、もともと先行きネガティブな状態でしたから下げるのは仕方ないとして、ある意味米国株の方へ逃げてしまっている感じも否めません。投資対象としては魅力が無くなっているのかもしれません。

GDP・成長率が極端に減ってきています。今回の件で大きく失踪してしまった感は否めません。ずーと経済成長の状態が急激に鈍化してしまったともとれます。

再びハンセンチャートを見ていると、リーマンショックからの回復後までに戻っています。これが良くない傾向ですね。

s&p500(青)と見比べてみると、リーマンショックからの回復から100として%の増減率では、ハンセン指数はずっと低迷している結果となり2018年あたりから米国株と動きが変わってきた様ですね。つまり米国株は上昇しても、中国株は上昇しにくくなったと言えます。(これは気がつきませんでした)

先のGDPの件もありますが、経済が拡張する前提のインデックス投資としてはダメになってきた感じは否めません。経済成長と株価の上昇では、やはり米国の方がまだまだ魅力があります。

私は中国株へのインデックス投資はしていませんが、気を付けないといけないと思いました。ただ、配当はまだ出している企業は多いので配当目当てで投資は継続しようとしています。いま米国株がまた下がってきましたので、中国株も下げる余地は十分にあります。

再び下げたところを狙おうかと考えてますね。しかし不動産しかり、隠れている構造的な問題も多いと思いますのでリスクは高め、地域アセットを分けたい思いもありますが無理に投資する必要もないかと思ってきました。

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