いずれか、もうこんなタイトルがでるかもしれない?
現在、稀に見る日本株高配当投資が活況ですが、米国株投資と肩を並べることができるか考えていきたいと思います。
結論はこれから
結論を言えば、これからでしょう。高配当投資についての要素は
- 積極的な株主への配当還元
- 安定した収益性
- 圧倒的な優位性・ブランド力(唯一無二)
これに合致する企業は強固な経営力があるのは間違いありませんので、安定した配当と株価を維持できるものと期待できます。
確かに日本企業にも当てはまる企業はありますが、配当還元では米国との差が明らかです。何も配当していないというわけでなく増配、配当が継続しているかで差異があり得ます。
増配履歴
日本企業での増配は増えてきていますが花王の連続34年が一位、2位以降は24年と長くて20年といったところです。
それでも長いと思いますがこの中から事業の安定性、特に増配では成長性も念頭にしれないといけません。
安定業績
34年増配の花王は近年、利益率が低下し株価が下がり気味になっています。確かにブランド力がありますが収益性では苦戦している様子は伺え増配も限界に近くなっていることも見えます。
一方上記は同じ生活必需品として米国のP&Gの業績です。増配はなんと67年も継続しています。どこまでそんなに長く増配できるかは業績から見えてきます。常に売上、収益を上げ続けているかが見てわかります。
さらに配当の源泉となる営業キャッシュフロー、潤沢な現金を持ち得る財務状況が増配企業の特徴です。
期待される経営拡大
昨今は商社が非常に人気ですが、以前から三菱商事は高配当の代表でした。しかし、チャートはやや低調だったことは日経の高配当の特徴ともいえます。
配当は出しても、チャートが上がらずとなると、パフォーマンスで他の銘柄に移ってしまい伸び悩む状態が継続していたとも言えます。
しかしながら、今年は世界中から日経に投資する機転に成り得たと思います。投資により、企業活動も拡大して継続的な売上高と収益の増収、そして配当も期待できます。
とは言え日本企業が続伸するには日本だけでなく、特に海外への活動が必要になってきます。
安定した収益、積極的な海外展開打ち出せる企業が今後期待されます。ぜひ頑張ってもらいたいですね。
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