チャンスを逃す仮想通貨への投資

仮想通貨は性質上投資に問題があると思っている方が多いと思いますが、暴落後からいち早く上昇し株式が低迷する中、ブル相場になっているのも事実です。

驚異の上昇

BTC青 ETH赤 XRPオレンジ

今年に入りビットコインは+75%、イーサリアムは+60%と急上昇しました。ボラティリティが大きい特質上、急に売られ暴落する場面も多々ありましたが、今のところ下落すれど上昇基調が続いてます。

暴落する場面がよくクローズアップされ、投資にはネガティブに映りますが結果としては上値を更新していってます。ここで投資機会がすっかりミスしたことに気づくことができませんでした。

上昇の特徴

ビットコイン、アルトコインともに上昇していますが、今回はビットコインの上昇が強いです。今まで時価総額が小さいアルトコインが急騰する場面が多いのですが、時価総額が一番大きいビットコインが頭一つ上抜けています。

ビットコインについて21年の年末少し前より大暴落が始まり、22年利上げと共に下落基調が続きました。金融緩和が終わりを告げた頃から投資先からいち早く見放されたのが特徴的でしたが、今年に入り上昇に転換しました。インフレ上昇がピークから下落し、利上げが打ち止めになるのではないかと期待され始めた時期でもありました。

仮想通貨はバブルで上昇した後、価値が疑われ絶望的に売られてから再び脚光を浴びるのは珍しいとも言えます。つまりは市場は現実的な価値かどうかに関わらず、投資価値があると判断していると言えます。

オルタナティブ投資

聞いたことがあるかもしれませんが、オルタナティブ投資は株式や債券などと相関性のない(株・債券以外)投資先です。

オルタナティブ投資は非上場の株式、不動産、デリバティブ(先物)などですが、仮想通貨もオルタナティブ投資と言われています。

特徴はより高いリターンや、インカムゲインに向けた投資など様々ですが、それ以外には株や債券と分離した投資先として分散投資を目的に投資対象にされる場合もあります。

仮想通貨については相関性の有無は別として、株や債券、現金(キャッシュ)とは別物として市場が判断しているものと思います。

もちろん、昨今の投資先は様々です。しかしながら巨大な市場規模、流動性から自然と流れたのかもしれません。

まだゴールドの方が装飾、工業用に用途がありながら仮想通貨については、実質は使用用途は無く価値が疑わしいの確かです。しかし莫大な価値が増え続けているのは事実だと認めざる得ないかもしれません。

期待される分散投資

やや上昇してきているとはいえ、誰もが価値を認めるようなことが起きない限り価格が定着するかどうかの疑問はいつまでも続きますが、上記のオルタナティブ投資として分散投資としては魅力的です。

大きくポートフォリオをとることはできませんが、ほんの数%だけでも再びバブルが起きると大きな資産拡大が見込めます。

またはしばらくの間低迷しても、無価値への下落が起きない限りは今回のような上昇がところどころ起きる可能性が高いです。この間少しでも積み立てておくと突如の上昇に期待できるものといえます。

仮想通貨が低迷しても株や債券が上昇すれば、数%の資産に対しては総資産から影響は少ないと言えます。

いかかでしょうか?私はほんの少しですが積立を開始します。資産拡大よりも分散投資先としては、株や債券以外として魅力的と判断しています。

近日のニュースは仮想通貨への規制が厳しいものとなってきました。今後無価値への奈落の下落が待っている可能性もあります。ただし市場が無価値と判断しない限り、幾度とバブルが発生するものと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です