毎月総資産を集計しております。基本的に現金・貴金属、証券です。土地建物は入っていません。
毎月15日基準にしていますが、月としては当月の表記にしておきます。
さて、状況ですが結果としては先月とほぼ進捗変わらず▼0.3%程度でした。
正直なところ先月からは今月はだめか、と思いましたが思った以上に下がりませんでした。
先月集計時はS&P500は復活の最高潮付近で、現時点としては▼10%は下げています。しかしなぜかそれほどダメージがありませんでした。
まず考えられるのは為替です。先月は134円、当月は142円です。+6%程度上がっています。これが下落相場から抵抗した大半の影響で間違いないでしょう。
その他、日経平均、香港指数も5%程度下がっていますが私の資産ではほぼ変わらずでした。S&Pは大型グロース株が大きく関与しますので結果として私の資産にはマイルドに働き、為替影響もあって先月から差は無し、となったかと思います。
仮想通貨は一時期は異常な値上がりで資産の10%程度ほど占めることになりましたが、現在では4%ぐらいになっています。先月から▼13%と一番下落しましたが、もう多少大きくぶれても総資産からは影響力は下がっている感じです。(笑)
仮想通貨は、やはり金余りの状態(好景気)でないと伸びてこないと思いました。ほぼ株式とイコールな感じでどちらかというと仮想通貨が先行して相場が動いているような感じです。ある意味実態のない通貨というディメリットが今、もっとも安全な現金化を加速しているような気がします。
なので、仮想通貨の投資は今は「お休み」が最良かと思います。株価の回復がはっきりしないことには追随して上昇は望めないと思います。インフレが落ち着かない=株価が落ち着かない状況では、多少の反発があっても、すぐに現金化に走る傾向はまだまだ変わらない判断です。
さて、インフレ指数が高いまま、利上げは継続となっていますので、なかなか株価は上がらない状態になってしまい、悲観ムードがじわりとチャートに現れようとします。結果としては暴落ですが今はいつ起きてもおかしくない状況といったところでしょうか。
暴落といいつつも、まずは6月のボトムといったところでしょう。余裕があればそれまで静観が良さそうです。それでも将来の株価はわかりませんので、無理のない積立か、優良な配当株への積立を続ける程度がいまできるところですね。
おまけ的にAPPLも今見ています。時価総額が巨大で各指標に多大なる影響力があります。もしAPPLの反発があれば、APPLは勢いが強い傾向です。底を探って投資するとうまくいけばリターンも大きくなると、少し投機的な思惑もありますね。
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