「月20万円の不労所得を手に入れる! おけいどん式ほったらかし米国ETF入門」を読む

個人の感想ですよ。

まず結論ですが、それなりに投資を始めてETFまでやり始めた方にはあまり追加的な情報はありません。なぜならETFに興味がでてきたら、ある程度ネットで情報収集しているからです。

こちらの本で集約していると判断して読むのもいいですが、やはりネットで掲載されている情報ですし、紹介55本の内半分ぐらいは駆け足で紹介されている程度のものです。

ETFをやり始めるとそれぞれの個人の資産戦略で目的とする銘柄がだいぶ変わりますので、自然と調べるかと思いますし、特に米国ETFは多種多様に用意されています。

そこで資産形成で「お勧め」が出ているかと思うのですが、

こちらの本でちょっと意外だったのが東証ETFの紹介に重点を置いている点でした。

著者の目的はタイトル「月20万円を手に入れる」の具合策として東証のETFの配当金がまさにそれでした。東証のETFで配当金で月20万円も得るのはとても大変な額です。実際著者の資産は1億円超えています。

タイトルから本を手に取る読者からは何かETFの組み合わせで妙案があるのでは、と期待するのですが、これは前提がかなり厳しい内容です。

つまり東証ETFを紹介して何が言いたいかというと、生活費の充填として(例えば投資信託)取り崩しを行わず、配当金で賄いたいと言うことです。

投資信託ではおおよそインデックス型では配当金は再配当に回されるものが多いです。東証ETFでは配当金がでます。(それでも毎月配当はほぼないのでは?)

それでは単に米国株ETFを購入すればいいのでは?と思いますが、それは東証ETFは為替のやり取りや外国税の控除で初心者向けとするところの様です。

とにかく東証ETFを紹介するのは意外でした。

これは資産がかなり大きく持たれている方からは配当金のメリットがありますが、資産形成の途中の方はおおよそ、証券会社の優遇サービス(ポイント)、積立がやりやすく、手間もかからない投資信託を選ばれるのではないでしょうか?

東証ETFは少しずつ増えてきましたが、まだまだ時価総額が低くマイナーかと思います。配当金が出る、または取引時間内で市場価格で売買できるというメリットはありますが、

そもそもインカムゲインを得たいのであれば株式だけでなく、不動産や債券でもよいと思いますし富裕層は必ず別のアセットに配分していると思います。

とはいえ投資や資産運用のスタイルはそれぞれ個人で合っているものであるので、あまり追及しても仕方ありませんが、ETFの解説にしてはデータ紹介がメインとなっており、それぞれの特徴をうまく利用して資産運用のポートフォリオの理念やコツを語っているわけではなかったのが残念でした。

(著者の購入銘柄の記載はありました。)

せっかく東証ETFを紹介していたので、あえて私の方で東証ETFを利用しているのを紹介すると、リートです。東証ETFでJリート、米国、豪州リートがあります。東証にしているのはJリートは年4回、豪州は6回の配当金がでることと、一口が小さいので積立しやすいことです。(それでもネオモバで定期購入で月に一つ二つ程度です。)

東証のリートや債券ETFの組み合わせで毎月配当を得ることもできます。これらで日本円で配当を得るのは悪くない選択ですね。

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