8月の配当金の集計をしました。

今月は4半期(3,6,9,12月)でない月では、まぁまぁな結果が出せたと思います。

8月度 合計116,715円

まずは二桁維持を継続できるように配分して株を購入できればと思っています。(これが難しいですが

去年8月と見比べると倍近い+80%でしたが、これは配当金がズレる場合が多々ある(特に中国株)のであまり参考にならず、去年の年初1月から8月までの比較をしてみると+23%の増でした。

1~8月集計 今年89.2万円(去年72.4万円)

8月までの合計を月あたりで割ると11万円と、かなり月々でばらけますが月平均二けたは行ける様です。ただ生活していくには全然足りませんね。

毎月配当型を買っていましたが、かなり評価損になっています。超高利回りですが、下落相場では全く回復しません。

これは高利回り品は仕方がない面もありますが、下落からある程度回復しないと全体の資産は漸減していくばかりで、いっこうに資産の増加になりません。

下落時に購入し、その評価額からある程度回復しない限りは預けた貯金からの引き出しと同じになってしまいます。

特に良くないのがカバードコール戦略のETFです。

ETFの詳細は各サイトで解説されているのでここでは控えますが、

上昇時はコールオプションで上昇分を配当に回し、下落時は原資から配当しますので評価減からさらに原資を減らしてしまいますので下落する一方です。

つまり市場が回復したら、上昇は配当に変わるだけなので評価額は基本は増えないETFとなっています。

指標の「QQQ」は上昇しても「QYLD」は上昇しない

アノマニー的に上昇勢いが大きい場合は評価額は増えます。ただし上昇は小さく、市場の上昇とはかけ離れています。結局、勢いよく下落したときから回復は困難な構造になっています。

「回復しない」が取り扱うのが難しいところです。回復しなくとも十分に配当金が総額としてもらえているのであればよい、と捉えるところですが評価額と配当金との合算が将来どれぐらいリターンがあるか、なかなか予想しがたいものです。

予想しがたい「リスク」は資産拡大には不向きです。ただし元本は気にしない毎月の配当が気になる、という方はこの銘柄は合っています。

わたしは入金力ほしさに一部購入していましたが、けっきょく貯金の取り崩しでした。一部撤退方針です…

来月はいよいよ四半期時期です。主に米国株が4回払いが多い月です。ただ最近は毎月入金の銘柄に傾倒しているようにも思えるのでしっかり安定成長する株式も買いそろえようと意識します。

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