仕事 辞める タイミング

これは申告時期や引継ぎ関係での円満に辞めるタイミングではないですよ(笑)

いかに有利に辞める時期を検討していくものです。有利とは、賞与・有給です。辞める時は賞与をできるだけ取得し、しっかり有給を消化できるものとしたいです。

賞与をもらうタイミング

賞与と退職については実はけっこう転職サイトに情報が上がっていますので、いろいろ参考にできます。

転職Hacksより

(たとえば転職活動を求人がピークする前9月から行い、12月に賞与を受け取って退職)

結論的には

  • 賞与支給まで退職を告げずに確実に在籍しておく。
  • 支給が確実となれば退職を告げる

これが一番取得できる確実な方法ですが、支給されるのを見越して辞めることを伝えると都合が悪いことが起こる可能性が高いからです。

給料は在籍している分支払いを受けるのは労働者の当然の権利ですが、賞与の支給についてはやや曖昧です。極端に言えば賞与は業績が悪くなれば支給しなくてもよいもので、実際は労働者(組合)との交渉で支給額を合意しているものです。

つまりは賞与は会社と約束事を決めているものなので、しっかり支給条件を確認する必要があります。少しやっかいですが、事前に調べることをお勧めします。

人事や組合での知り合いや退職予定の人から情報を得る方法や、大手企業であれば社内ネットで社則関係にアクセスできるかもしれません。

こっそりやるのは訳として、早くから辞めることを告げると会社としては余計な支出は避けたいので、退職を早められたり、支給を減額するなど(なかばブラフ)応対される可能性もでてきます。もし早くから告げたいのであれば、支給条件のウラをとっておきしっかり交渉できる状態にしなければなりません。

有給消化・有給付与は当然の権利

労働者(サラリーマンですが)にとっては有給はとても有利な条件です。退職時には有給は消化したいと思う方が大半だと思いますが、会社側として辞める上でさらに有給されて給料を出すなんて馬鹿らしいと思います。

ただし有給は当然の権利であって、会社側は阻害することはできません。労基法で取ることを拒んだり、消化を認めないことはできません。

つまりはしっかりスケジュールを組むことで有給消化は完全にできるものです。

次の転職の日程が決まっていて自己都合で消化を断念することもありえますが、これは勿体ないので是非余裕を持った日程を組むべきでしょう。

また有給付与も付与条件に当てはまるのであれば、退職に関わらず有給は付与しなくてはなりません。つまりは例えば4月に新しく付与されるのであれば、退職が分かっていても追加の付与となります。

退職時期が調整できるのであれば、有給消化をしつつ新規付与月をまたぐのが最適です。

もっとも会社側は有給で来ないに付与月まで在籍されるメリットは全くありません。付与月前に辞めてくれと迫るでしょう(笑)

有給は使わなかった分「繰り越し」「積み立て」されているところが多いかと思います。新規付与を使う作戦としてはこれを利用します。

有給消化は本年度残ってる有給分ですが、使わなかった場合、新規付与月では繰り越しとされます。そこで付与月で辞める段取りを取ると、繰り越し分と新規付与分が有給消化対象となります。

こちらも退職スケジュール次第ですが、調整が可能であれば有給付与月を引き継ぎ業務等で跨いでから、(繰り越し+新規)有給消化して退職するのがベストかと判断できます。

もっともこれも会社と職場の顔色次第なところもありますし、上記の賞与とうまく合わせられるかもそれぞれ異なります。

私の場合だと今の会社では年3回賞与(単に細分割されているだけですが)となっていますので、3月にも僅かながら賞与月となっています。

考えらえるスケジュールとしては3月賞与ゲット、4月新規有給付与ゲットで、有給消化。4月~5月初旬で退職日を定めたらいいかも?と判断しました。

これだと問題は、元々考えてた退職日まで半年伸びますね(笑)うーん…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です