9月度の配当金集計

9月が終わりました。怒涛の株価変動ですね。S&P500は▼10%も下げてしまいました。資産の方は相当ダメージが入った状態です(汗

さて配当金の方は順調に入ってきました。3,6,9,12月の四半期はバンガードのETFやエクソンなど名だたる企業の配当月なので毎月より配当収入が多いです。

9月の配当金は約15万円、初年度より合計して100万円を超えました。

去年の9月と比べると円換算で17%増でした。ただし為替影響があるので微増といった感じではないでしょうか。もう少し株枚数を増やしていけないと思いました。

配当金については見直し、反省するところが多々あります。時間をかけた経験も必要ですね。

ソーシャルレンディングの縮小

まず株式ではありませんが、ソーシャルレンディングからは撤退気味です。高配当で元本が償却されるのですが、やはりリスクが高い投資となります。償却が100%か、最悪0の場合もあるので投資案件の一つでもトラブルになると全ての配当など吹き飛んでしまいます。今は償還されない確率はだいぶ低い状態ですが、匿名性が高く、運用の中身が見えないので資金のやり繰りは自転車操業の可能性もあり得ます。

また案件への投資は競争になりますので投資しようとしても即売り切れとなることがほとんどです。応募開始時間からクリックの取得は機会的に合わせれない、面倒なところもあります。また投資案件は期間が過ぎたら償還もされますので、次の案件を拾って行かないといけません。利回りの機会損失もあります。

ただ、無事に償還されると株のような評価額の下落はないので、株式相場が下落の時は魅力的ではあります。株式とは別アセットとして組み入れるか、そもそもリスクが違うものと判断するのか、難しいところですね。

QYLD高配当の反省

配当金、入金力を増やそうと高配当カバードコールETFのQYLDを年初以来増やしてきましたが、年初からは▼30%割れとなってしまいQYLDからは一部残して撤退しました。

カバードコール戦略は値上がり分が配当される仕組みなので値上がらないことには、原資を配当していつまでもタコ足配当となり、評価額が下落してしまいます。上値は配当されるので結果、上昇期でないと購入時の評価額は維持できない仕組みです。高配当は魅力的ですが、下落局面では貯金の取り崩しのようになるので資産形成としては不利な構成です。(しかも配当税は取られます)

高配当は目先を追いかけたら罠にかかることも多いので注意が必要ですね。ただやっぱり入金力を増すには高配当も魅力的です。QYLDを売却した一部はJEPI(JPモルガン エクイティ プレミアム ETF)に振り分けました。この銘柄もいつまでも高配当となりえるか、評価額はどのような動きとなるか注目です。

後日簡単なレビューも検討しています。

日本株は高配当株に魅力的?

日本株はなかなか大きな下落にはなりません。年初からは▼10%弱です。米国の▼25~30%くらべると平常運転ですね。高配当株にとっては今はあまり大きな下落をしない地合いはほんとうに救いです。

日本株へは淡々と定期的に一株程度の積立を行ってます。日本株は配当月が6月・12月が多いので、この2か月以外は閑古鳥なのが厳しいですね。

毎年一定数優待株を取得して、配当と同じく優待も増やしていきたいのですが、なかなか大きく下がってくれないのが残念です。これも日本株の強みでしょうか??

優良株の買い場

市場は底値が見えないですが、かなり下落してきましたので少しですが、買い増しも始めました。

ディフェンシングの高配当銘柄P&GやJNJは今だいぶ下げています。それ以外の比較的高配当で優良株も下げている状況です。これは金利があまりにも高くなっているので投資が債券に移る動きがでているようです。いままで下落に強かった高配当に投資妙味がでてきています。高配当ETFのVYMもコロナ前ぐらいに戻っていますね。

配当投資であれば、今は増配も期待できる優良株の投資を優先すべきでしょう。もちろん市場の底はわかりませんが、優良株の割安を淡々と買い入れるのはそれほど間違いではありません。

配当ほしさにどうしても超高配当の投資に目を向けがちですが、割安・優良株は低リスク・堅実リターンを心にとめて投資をしていこうと改めて思いました。

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