ロボバイザー WealthNaviを考察する

(↑図はWealthNavi ポートフォリオについてリスク許容度3の配分)

ロボバイザーを使う限りでは、この先は全く知らなくても問題ありません。所見も交えてお話ししたいと思います。取り敢えず運用成績が気になる方は目次の4つめを見てください。

構成は株式+債券・金・不動産

構成は株式、債券、金、不動産となっており、このポートフォリオの配分はリスク許容度で変わります。
お分かりになってる方も多いと思いますが、景気が良ければ主に株式、また不動産と上昇しやすいです。債券 、金は逆に景気後退のときは、特に金は値上がり傾向です。100%株式一辺倒ではないので景気後退時は資産を減らさないようにリスク配分を見込んだポートフォリオになっています。

更に株式は全てETFになりますが、3つのETFに分かてます。

  • VTI
  • VEA バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF
  • VWO バンガード FTSEエマージングマーケッツETF

特徴はETFなので既に分散投資になっているのですが、ご覧の様に3つの地域に分散しているのです。
世界投資ならVTがあるのですが、あえて3つに分けてるのが興味があるところです。

VEA 10年チャート


パフォーマンスを求めるならVTI、もしくはVOOだけでもよいと思いますが、wealthneviではVTIを選び、VEA、VWOを組み入れました。この2つは正直パフォーマンスはよくありません。あえて入れている理由はVWOは新興国なので将来的な成長を見込んだ投資、VEAは米国以外の先進国株で、我が日本も含みますが、今現在割安です。地域のリスク分散も考えられます。

配当はあまり期待できず。

VTI、VEA、VWOは株式になりますが、配当は押しなべておおよそ1~2%程度です。不動産株(IYR)は配当は高めですが、それでも相対的に値上がりを期待した銘柄です。結果、債券以外は全体的に将来的に値上がりを期待した銘柄構成となっておりキャピタルゲインの狙いの運用となります。

手数料が1%が判断の分かれ目

ここが最重要ですが、wealthnaviにおいては運用評価額の1%が運用費として取られます

ひとつ前の配当のお話にもどりますが値上がりを期待すると、今は投資している金額より将来的な配当額は大きくなる事が見込めます(同じ配当率が続けば)。しかしながら、wealthnaviではその時の総額から1%となるので、結果的には配当の多くは運用費で取られてしまいますので配当金は目当てにできません。

ここが運用を任せるか判断になります。例え1%でも金額が大きくなると額は目立ってきます。
1百万円運用では年1万円、10百万円運用では年10万円…
インデックス投資をやられる方では少しでも経費があると複利の効果を阻害するので否定的な方が多いです。ではどれぐらい増える見込みがありそうか見ていきましょう。

上昇基調だが、S&P500より劣る

社のHPで過去積立の実績が載っています。

16年からスタートして、コロナショックが起こった後でも元本からドルベースで約20%、円ベースだと15%です。4年で年平均5%というところでしょうか。

よく言われるS&P500期待利回り7%は固定元本からの利回りです。wealthnaviでは毎月積立るので単純に比べる事はできませんが、積み立てると大体、元本利回りから半分ぐらいの効果が期待できます。

例えば
月1万円の積立の4年間は総額48万円ですが

元本48万円から7%利回りとすると、
4年後には63万円の約30%増し

元本0円、毎月1万円の積立で7%では
4年後には55万円の約15%増し

といった具合になります。

wealthnaviでは4年で20%、上記の「年利7%の積み立ての15%」を超えているので、驚くことに今のところでは年利7%か、それ以上の成績となっています。
また元本0円からのスタートは無いはずなので、それ以上の増加が見込まれます。

しかしながら、s&p500は近年4年間ではなんと50%も増えています。積み立てても約半分の25%増しを期待すると、つまりはs&p500への積立の方が近年では良かったのです。

ここもまた判断の分かれるところですが、今のところ結果としては米国一辺倒の方が成績は良いのです。VOOやVTIでもインデックス投資は十分とはこのことです。

しかしながら未来は読めません。S&Pも予想として将来的には4~5%ぐらいになるのではとも言われています。米国のパフォーマンスが落ちるとどうなるか、読めないならば、他の地域でリスクヘッジととらえることもできますね。

次回、他の特徴も見ていきましょう。

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